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にじのたねよりみなさまへ

地球畑 代表 大和田明江 

 

今年もあっという間に半年が経ち、はや梅雨の侯。例年以上の大雨続きの中、紫陽花が一際美しく感じられるこの頃です。皆様、いかがお過ごしでしょうか。

実は長い間多くの皆様に親しまれ、ご利用いただいた地球畑カフェ城山店“にじのたね”をこの6月で閉店することに致しました。長いといってもまだ五年。ようやく地球畑のもう一つのカフェとして認知され、利用が広がってきたばかりでした。

天文館から一歩奥まった、照国神社や博物館に近い閑静な住宅地。元社会保険センターとして贅沢につくられた大きな窓から、
道を挟んで探勝園の緑の風景が見える落ち着いた雰囲気に、心癒された方も多かったのではないでしょうか。窓の下にちょっと車を止め、有機野菜等の買い物もでき、手間ひまかけたお料理やオーガニックなお茶をいただける静かなカフェ。オーガニックな暮らしに寄り添う、そんな温かな場所を出来れば存続させたいと願ってきましたが、力及ばずの決断になりました。
 “にじのたね”の利用者の皆様には、感謝とともに心からお詫び申し上げます。

有機農業・オーガニックへの理解は、地球畑の本体であるかごしま有機生産組合がつくられた30年前とは比較にならない程広がりました。しかし、「昔変人、今パイオニア」といわれる時代になっても、生産者の暮らしも組合の運営もあまり変わってはいません。ここ数年引き続いている気候変動、天候不順による農業生産への打撃は大きく、むしろ今がふんばりどころなのです。思えばMBCさんよりカルチャーセンターを移転するので一階に地球畑カフェを、と声をかけていただいた時、一旦固辞しながら、結局お引き受けしたのは、オーガニックカフェの大変さと同時にカフェという存在の発信力、社会的な影響力の大きさを実感していたからでした。

その意味では、地球畑カフェ城山店“にじのたね”は一つの役割を果たすことができたのかもしれません。この五年間の間に様々なかたちのオーガニックなカフェが生まれ、状況は随分変わってきました。“にじのたね”がまいた“たね”をどう成長させていけるのか、私たちも次なるステップを模索しています。

まずは谷山店、惣菜&イートインコーナーで、新たな試みをはじめます。
 「自分一人のものが夢、みんなで共有できる夢が志」という人がいました。なかなか届かない志ですが、これからもあきらめずに歩んでいきたいと思います。長い目で見守ってくださいますように、どうぞよろしくお願い申し上げます。

 

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