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津波の町を訪ねて

地球畑代表 大和田 明江

 

この度の東北大震災の被害には、日本中の多くの方々が我がことのように心を痛め、様々な支援の手を差しのべて下さっています。

前号でふるさと陸前高田のことを書きましたが、東北の被災地のみなさんが遠い九州の人々の温かな思いに励まされ、元気になることを願って、また少しふるさとの報告をしたいと思います。

 

4月の中旬、ようやく陸前高田に帰ってきました。"壊滅"という悲しい言葉どおり、市の中心部にあたる高田町は町中に住むほとんどの人たちが家を失い、数え切れない程たくさんの方が亡くなりました。

盛岡から陸前高田まで送ってくれた高校時代の友人が、"ふるさとの様子を見たらどう思うだろうか"と気遣ってくれましたが、何度も何度も繰り返し写しだされた出された映像で覚悟はできているつもりでした。

 

修復が済んだあとなのか、道路は心配していた地震の影響はあまり見られず、・・・と川の両岸にがれきが見え始め、・・・一挙にがれきの風景が広がり出しました。そして、一面のがれきの山。それが変わり果てたふるさとの姿でした。

 

私の実家や妹たちの家の周辺は、これまで津波が来ることがなかった地区のためか、お隣も向かいの家もそのまた隣も、というように家が流されただけでなく、多くの方が逃げ遅れ、一家全員で亡くなられたお家ばかりです。

 

米崎町、小友町、広田町と沿岸の町を通って親戚の家を見舞い、最期の日は釜石を通って大槌町へ。奇跡的に助かったおば達と、亡くなったおじ一家を悼み、帰路につきました。
海岸沿いの集落は大なり小なりどこもがれきの山で、・・・何事もなかったように美しい海の色とのコントラストが今も目に焼きついています。

 

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